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管理栄養士監修!
整えるに福きたる ココロ、カラダ応援レシピを毎月ご紹介。
夏と比べると日が短くなり、秋の深まりを感じる時期になりました。
朝晩は肌寒い日もあり、季節の変わり目は体調を崩しやすいので注意が必要です。
そんな時期には食材の栄養を逃すことなく、食材の持つうまみを引き出し、
手間なく簡単に作れる三方よしの調理法である「蒸し料理」がおすすめです。
不足しがちな野菜は加熱するとかさが減ってたくさんの量を食べることができるので、
低エネルギーでありながら満腹感を与えてくれます。
今回は玉ねぎ麹に漬けこむことで柔らかくしっとりした食感になる豚肉と
旬の秋野菜をたっぷり使った
「塩豚と秋野菜の蒸籠蒸し」をご紹介します。
◆材料(作りやすい分量)
豚肩ロースブロック … 400g
里芋 … 4個
れんこん … 150g
キャベツ … 3枚
小かぶ … 2個
A=<玉ねぎ麹 … 20g、塩 … 小さじ1>
B=<白みそ … 60g、プレーンヨーグルト … 120g、ディルの葉のみじん切り … 適量>
◆作り方
① 豚肉をキッチン用ポリ袋に入れ、Aを加えて揉みこみ、一晩置く。
② 蒸籠にひと口大に切ったキャベツを敷きつめ、①をのせて蓋をする。鍋に湯を沸かし、蒸籠をのせて中弱火にし、約20分蒸す。
③ 里芋、れんこんはひと口大の乱切り、小かぶは8等分のくし形切りにする。
④ ②に③を加えてさらに約20分蒸して火を通す。
⑤ 混ぜ合わせたBにつけていただく。
調理時間:50分 ※豚肉を漬ける時間は除く
エネルギー:1283kcal
塩分:5.9g
※エネルギー、塩分は全量の値です
◆作り方(作りやすい分量)
① 玉ねぎ300g(正味量)はフードプロセッサーでペースト状にする。
② 消毒した保存容器に米麹100gと塩35gを入れてよく混ぜ、①を加えて混ぜる。
③ 蓋を軽く閉じ、室温で4~7日置く。
④ 毎日1回スプーンでそこから混ぜる。
⑤ 麹がふっくらとし、玉ねぎの甘い香りがしたら完成。冷蔵庫に入れて保存する。
◆管理栄養士からのコメント
ビタミンCやAを含む野菜とビタミンB群の豚肉を摂ることで、風邪予防の効果が期待できます。
◆レシピのポイント
蒸籠は鍋や深いフライパンで代用可能です。
きのこ類や魚介類を使ってもおいしく召し上がれます。
次回は、タラの包み蒸し 玉ねぎ麹をご紹介します。お楽しみに。
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