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こんにちは、ちゃんおかです。
突然ですが、「おいしそう!」と思われる料理の写真を撮影するためには何が必要だと思いますか?
さまざまなものを思いつかれると思います。
そしてそのどれもが必要なものではありますが、「おいしそう!」と共感してもらうためにもう一つ必要になってくるのが「スタイリング」です。
「服や髪なら聞いたことあるけれど、料理のスタイリングってどんなもの?」と思われる方もいらっしゃるのではないでしょうか。
それは実は、最近よく言われるようになった「ライフスタイル提案」と大きく関係しています。
例えば、ファッションにはTPOがありますね。
パーティーなどのフォーマルな場にはドレッシーな格好、野外フェスに行くなら動きやすさや機能性を重視した服装…など、「いつ」「どこで」といった要素が大きく関係してきます。
食のスタイリングに関しても同じです。
例えば「おうちで子どもと一緒に食べるごはん」なら、料理のボリュームや食器類の選び方も変わります。
一方、「大切な記念日に大人だけで食べるおうちでのディナー」は、食材も少しだけ豪華に、場合によってはお酒とのペアリングも考えて…となりますよね。
いつ:朝ごはん、ランチ、おやつ、ディナー
どこで:家、友人宅で持ち寄り、屋外(お弁当)
誰と:大人、子ども、男性、女性、何人前あればよいのか、どういうシーンになるのか
何を食べる:どんな食器やカトラリーが適しているか
など、少し想像しただけでも無数のスタイリングパターンが考えられることが分かると思います。
もちろん、こんなことを考えなくても「映える」写真を撮ることは可能です。
でも、私たちが大切にしているのは、「リアルな暮らしを想像させるスタイリング」。
普通に暮らす人たちが、日常の中で「素敵だな」「真似できるかも」「こんな日に作ってみたいな」と感じてくれる料理写真を目指して、日々スタイリングについて考えているのです。
ターゲットの暮らしに沿う料理シーンを表現するために不可欠なのが、K&iスタジオ。
調理場と撮影スタジオがひとつなぎになっています。キッチンで作ったアツアツの料理をすぐスタジオへ持ち込めるため、湯気までおいしそうな写真が撮れます。
料理の雰囲気を左右する食器、クロス、カトラリー類もずらり。さまざまなパターンに対応できるラインナップです。
そして一番お伝えしたいのが、スタイリングを担当するフードコーディネーターたちはみんな「普通に生活する人」だということ。
もちろん栄養士やフードコーディネート等いろんな資格を持っていますが、一般消費者と同じ感覚を持っているからこそ、生活に寄り添ったスタイリングができるのです。
コーディネーターたちからは「今年は葉物が高いね~」とか「○○スーパーのほうがちょっと安かった」とか、本当に普通の会話が聞こえてきます。
もし、このブログをご覧になっている方のターゲットが「普通の生活者」なら、お役に立てるかも知れません。
料理や食関係の商品撮影にお困りでしたら、ぜひこちらからお気軽にお問合せくださいね。