ANDCOCO Plus(アンドココプラス)は、
「ANDCOCOグループ『らしさ』が魅える情報サイト」をコンセプトに、個性豊かなスタッフたちの仕事に対する想いや考え、働きがいのある会社を目指すさまざまな取り組み、マーケティングやプロモーションの事例やお役立ち情報など、
ANDCOCOグループならではの情報をお届けします。
謹んで新春のお慶びを申し上げます。
旧年中は格別のご愛顧を賜り、厚く御礼申し上げます。
ANDCOCOグループは、本年もお客様の幅広いご要望にしっかりとお応えし、パートナーシップを大切に、ともに成長できるよう心がけてまいります。
どうぞ本年も変わらぬご支援を賜りますようお願い申し上げます。
ANDCOCOグループは、お客様の課題解決へのお役立ちを通じて、誰もが安心してくらせるサステイナブルな社会の実現を目指してきました。
私たちは、先行きが不透明な時代にこそ挑戦し、すべての人の生きる基本である毎日の「くらし」と「食」に関わる分野で、真摯に、誠実に、楽しく、おもしろくをモットーに、すべての人のしあわせを願い、お客様ならびにお取引先様の皆さまとともに、心ときめくコミュニケーションで、ともにHappyをわかちあえる社会づくりに貢献することをお約束いたします。
ANDCOCOでは、お客様に新しい価値をご提供することを目指して、2つの事業ブランドが本格的に活動を始めました。従来の事業領域にとらわれず、デジタルコミュニケーションシフトによる価値創造に積極的に挑戦して参ります。
Plan/fは、「くらす」にフォーカスした、ANDCOCOプランニングチームです。
生活者のすぐそばでセールスプロモーション・販促・広報などに携わってきた経験を活かし、「くらす」に向き合ったプランニング、ファンとのより良い関係をベースにしたファンマーケティングを展開いたします。
本年も、皆さまの「もうひとつのプランニングルーム」として、コミュニケーションプランをご提供して参ります。
SHOCOOK(ショクック)は、レシピ動画制作や料理撮影をオンラインで発注できるサービスです。
2023年6月に正式リリースし、2023年12月にサービスプランを追加してリニューアルしました。
今後もフードコーディネーターをはじめとする食のクリエイターが活躍できるプラットフォームを目指し、サービス改善に努めて参ります。
SHOCOOKでは、固定ライティングセットでフードコーディネーターが撮影するプランを提供しています。
2024年版卓上カレンダーの料理写真は、ANDCOCOグループの株式会社スタジオウィッシュに所属するフードコーディネーターが撮影を担当しました。
SHOCOOKのギャラリーでもクリエイター作品をご紹介していますので、ぜひご覧ください。
2024年版の卓上カレンダーのテーマは、「整えるに福きたる ココロ、カラダ応援」です。
ANDCOCOグループの株式会社スタジオウィッシュに所属する管理栄養士が監修の健康応援メニューをご紹介しています。
材料やつくり方などの「ココロ、カラダ応援」レシピは、毎月ANDCOCO Blogでご紹介いたします。
レシピ動画もありますのでぜひチェックしてみてください。
1月の料理は、「根菜みそグラタン」です。
冷えなどから腸内環境が乱れやすくなる時季に、さつまいも、れんこん、ごぼうなど食物繊維が豊富な根菜を食事にとり入れられるよう企画しました。
レシピはこちら
https://andcocoplus.com/cat/cat_enjoy/1854/
株式会社スタジオウィッシュのホームページでは、フードコーディネーターや管理栄養士のブログを公開していますので、こちらもあわせてチェックしてみてください。
レシピ開発や料理撮影に関するお困りごとがございましたらお気軽にお問合せください。
テクノロジーの進化とともに、人類は新たなクリエイティブ表現の時代に突入しました。
特に、生成AIの登場は、これまでにない革新的なアプローチをもたらしています。
これまでの制約を超え、未知の領域を開拓することが可能になり、アーティストやクリエイターは新たなクリエイティブ表現の手段としてAIを活用し始めています。
AIは、膨大なデータを巧妙なアルゴリズムによって学習し、それをもとに瞬時に文章を生成したり、抽象的で幻想的な画像、感性豊かなイラストなどを生成します。
また、文章、写真、イラストにとどまらず、音楽や文学においても新たな生成技術が普及し始めています。
今後私たちは、様々な生成AIを活用することにより、従来のクリエイティブプロセスとは異なる方法で未知のクリエイティブ表現を追求することができるようになります。
しかし、生成AIに将来性や可能性がある一方で、生成されたコンテンツの著作権や情報の信頼性など、さまざまな課題もあります。ANDCOCOグループは、生成AIを利用することのリスクを十分に理解し、実態を見極めたうえで活用を進めて参ります。
今回、生成AIの現状と課題を理解するために、チャレンジ企画としてAdobe社が開発した生成AIサービス「Adobe Firefly」で、ブログ用の画像生成を行ないました。
なお、「Adobe Firefly」で生成された画像は商用利用が可能です。
まずは、テキスト自体にスタイルやテクスチャを加えることのできる「テキスト効果」をご紹介します。
「テキスト効果」では、プロンプトを使用して入力したテキストにスタイルやテクスチャを適用します。
プロンプトとは、ユーザの要求に対して適切な結果を生成するためのAIに対する指示や質問です。
生成AIにこちらが意図したものを生成させるためには、このプロンプトが非常に重要になります。
テキスト:謹賀新年
プロンプト:虹色のモフモフした子どものドラゴン
2024年の干支が辰ですので、プロンプトに「ドラゴン」を入れてみました。
また、縁起がよくなるよう「虹色」を、かわいい印象になるよう「モフモフした子ども」を追加しました。
次に、プロンプトの違いで生成される画像の違いを確認しました。
ドラゴンの顔がないパターンも欲しいと思い、プロンプトに「鱗」を追加しました。
テキスト:謹賀新年
プロンプト:虹色のモフモフした子どものドラゴンの鱗
プロンプトに「鱗」を追加しただけで、先ほどとは少し雰囲気が異なる画像が生成されました。
このようにコンテンツに適したテーマやスタイルをプロンプトを通じてAIに指示し、どのようにその要素を組み合わせて新しい視覚表現を生み出すかが鍵となります。
「Adobe Firefly」は、プロンプトから独自の視点で世界を捉え、私たちが想像しえなかった美しい画像を創り出しました。
そのことに率直に驚き、面白いと感じましたが、同時に脅威も感じました。
次は、プロンプトにより画像やイラストを生成する「テキストから画像生成」をご紹介します。
生成したい画像の説明をプロンプトとして入力し画像を生成した後に様々なスタイルを適応していきます。
まずはイラストを生成してみました。
イラストの生成もコンテンツに適したプロンプトをAIに指示し生成します。
プロンプト:虹色のかわいい子どものドラゴン
今回も、入力したプロンプトをもとに我々の想像をはるかに超えたカラフルなドラゴンのイラストが生成されました。それも数秒のうちにです。
「テキスト効果」でフォントを生成でも驚きましたがそれ以上の感動と衝撃がありました。
次は写真の生成です。
プロンプト:卵の中から顔を出す生まれたてのオレンジ色のかわいいドラゴン、周りの空間は広くキラキラしている、カメラから見て右を向いている
今回のプロンプトでは、被写体の向きも指示しました。
プロンプトによる指示を忠実に再現しています。画像の生成も想像以上の完成度でした。
今回のチャレンジ企画は、ANDCOCOグループの第7次中期経営計画推進プロジェクトのひとつであるリブランディングプロジェクトが担当しました。
プロジェクトメンバー全員が、生成AIの可能性を体感するため、3つのチームに分かれてそれぞれ別のテーマで「Adobe Firefly」で画像を生成ました。
Aチームでは、ANDCOCOグループのブランドコンセプト「ともにHappyをわかちあえる社会を創ります。」の「Happy」を生成AIがどのように解釈し、表現するかを確かめました。
プロンプト:Happyを体現するオレンジ色のゆるキャラ
(Aチームのコメント)
B チームでは、ANDCOCOのブランドコンセプトやブランドの世界観をAIがどう表現するか試してみました。
プロンプト:光であふれる社会でHAPPYをわかちあう幸せな人たち
除外ワード:Traditional、New Year
(Bチームのコメント)
次に、ANDCOCOカラーのオレンジをもう少し足せないかと思い、 背景色と人数を指定しました。
プロンプト:光であふれる社会でHAPPYをわかちあう幸せな4人、背景はオレンジ色
(Bチームのコメント)
Cチームでは、AIが言葉のイメージをどう捉えて表現するのかを検証しました。
プロンプト:HAPPYクリエイティブ
オフィスのような場所で談笑しているようなイラストが生成されました。
なお、プロンプトが「クリエイティブ」だけだと下の画像になりました。
本来は、より具体的なプロンプトが必要なのですが、AIが単語をどのように解釈するのかを確認してみました。
プロンプト:クリエイティブ
(Cチームでの考察)
いかがでしたでしょうか。
「Adobe Firefly」が生成する画像の精度の高さに驚かれたのではないでしょうか。
私たちは、今回のチャレンジ企画を通じて、プロンプトによって画像を生成する驚きと面白さを体感するとともに、生成AIがクリエイティブ表現の新しい可能性を開拓していることを実感しました。
今後も「Adobe Firefly」をはじめとした様々な最新テクノロジーとのコラボレーションを通じて、新しいクリエイティブ表現に挑戦できればと思います。
また同時に、課題とリスクを見極め、有効的に生成AIを活用できるようルールの整備を行います。
最後までご覧いただき有難うございました。
次回のチャレンジ企画もANDCOCO Plusでご紹介できればと思います。
どうぞお楽しみに!