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2021.05.07

子育て中のホンネを知る、ママスタッフ座談会~仕事と子育ての両立編~

仕事と子育てについて現役子育て中のママスタッフが語り合う「子育てのホンネ座談会」。前回は入園・入学のあれこれについて話していただきました。

今回はさらにテーマを深め、「仕事と子育てと私」について語っていただきます。
メンバーは引き続きこの3人。

 

Q.子育てと仕事の両立で感じることは?ジレンマや両立していてよかったことなど

子どものおかげで世界が広がった!

スマ子:
私はジレンマは今のところあんまりないですね。
良い部分は、いろんなことに気が付いたり、意識がいきやすくなったこと。

例えば、「これを食べてカルシウムを摂取して、これから骨が強くなっていくんだな~」とか。
子どもがいなかったらスルーしてしまっていたようなことに気が付いて、世界が広がったなと思います。

ちゃんおか:
大人だけだと食生活もざっくりになっちゃいますよね。お子さんを通じて改めて考えると面白いことっていっぱいありそう。

 

仕事に集中できる時間があるから、子どもとの時間が楽しみに

Anne:

私は働き方で結構悩みました。勤務地や送迎時間の折り合いがつかず時短勤務(非常勤)を選んだことも。でも、物理的にはラクになってもなんだか不完全燃焼でモヤモヤすることも多かったですね。

よかったことは、やっぱり毎日が充実していたことかな。少し余裕が出てきた今だから言えることですが(笑)

仕事が大変でも家に帰れば子育てモードにチェンジできるし、逆も然り。仕事が終わって「さぁ、これから家でもうひと仕事!」という感じですが、仕事も子育てもそれぞれがリフレッシュになっていましたね。今では子どもも大きくなって、一緒に話しながら家事をしたり、また違うよろこびも増えました。

▲仕事モードと子育てモード、切り替えは大変だけれどそれが救いにもなる、とAnneさん。

ちゃんおか:
仕事と子育てでは脳の使う部分が全然違うって言いますもんね。

 

お友達との教育格差に焦り!「ちゃんとしなきゃ」を和らげる効果もアリ!?

Jun:
私がジレンマを感じるのは教育格差。
子どもに時間をあまり割けていない分、お友達と差が開いているかも…と思うと焦っちゃいます。

一方で良い部分はなんといっても経済面かな。
少しでも経済的に余裕があることで対応できることが増えたり、仕事で社会的なつながりを持てているのもありがたいことだなぁと。
仕事を理由に家事・育児でちょこっと手抜きをしても罪悪感が生まれにくいのがポイントです(笑)

ちゃんおか:
仕事も子育ても両方「ちゃんとしなきゃ!」と思うとしんどいですよね。
世のママたちにはぜひ「ちゃんとしてない」部分も見せてほしい!そして後続のハードルを下げまくってほしいです(笑)

 

Q.子育てしているからこそできる仕事は?

リアルな母ゴコロを活かした子育て応援

Anne:
この数年は、子育て媒体を担当させていただいているので、これまでの経験を活かせているのはうれしいことですね。
自分が経験して苦しかったことやしんどかったことを糧に、少しでも子育て中の人の気持ちが明るく、軽くなるようなプロモーションを心がけています

ちゃんおか:
ひ~ん、ええ話やぁ…!相手の状況や心情を理解して、キモチに寄り添えるってすごい強みですよね。

 

リアルなターゲット像と行動導線で「生きた」企画が浮かび上がる

Jun:
子育て市場に重きを置いているクライアントとのお仕事の中では、子育てしている人の行動がリアルに理解できるのは強みです。
特にタッチポイントが実感としてわかるのはプロモーションを考える上で役に立っています。
Webサイトの設計やSNSがらみのプロモーションを企画するときに、自分の実体験やママ友からの情報をベースに組み立てると、すごく「生きた」ものになります。

ちゃんおか:
データ分析や想像だけでは補えない生の部分って、けっこうプロモーションのカギになりますよね。
逆にそこが抑えられていないと、ターゲット像や行動導線も自分に都合のいいものになってしまう気がします。

 

子育てのハッピーを倍増させる!愛が溢れるプロモーション

スマ子:
私は「子育てのハッピーな部分に気づけたこと」が強みになりました。

例えば、お魚の加工品のプロモーションを企画するときに、今までは「魚の骨取りなんて面倒くさ~い」という気持ちが出発点で、その「めんどくさい」を解消しますよ、という切り口が多かったです。
でも、自分の子どもが楽しそうに、おいしそうに魚を食べる姿を見て、「もっといっぱい食べてほしい!この子のためなら魚の骨なんていくらでも取ってあげる!!」と思ったんです。

そんな気持ちを後押しする商品、という新たな切り口が生まれました。
「困りごと解決」だけではなく、「楽しいことをもっと楽しく」という視点でプロモーションを考えられるようになったのが一番の変化かなと思います。

全員:わぁ~~~~~っ…!

Anne:素敵な回答ですね…

ちゃんおか:ほんとに…考え方も目から鱗です…

Jun:今ものすごい幸せエネルギーを得ました。癒される…

 

…というわけで、やさしい気持ちで幕を閉じた座談会でした。

***

きかんしエムエスグループには、個性的なママ・パパスタッフがまだまだたくさん在籍しています。

子育ての経験で生まれたリアルな気持ちを活かして、子育て世代に響くプロモーションをご提案します。

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この記事を書いた人

ちゃんおか

食べるの大好き、お酒大好きな企画プランナー。人の話を聞くのが好き。 心の片隅に残るような広報を目指して、日々勉強中。

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